2026年3月20日、BTSが約3年ぶりに完全体でカムバックしました。5thアルバム『ARIRANG』とリード曲「Swim」は米ビルボードで相次いで1位を獲得し、4月からは「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'」もスタート。7月にはFIFAワールドカップ2026決勝のハーフタイムショーという歴史的な舞台にも立ちました。
グループとしての勢いは止まりませんが、じつはメンバーそれぞれの「個人の活動」も、この1年でぐっと広がっています。映画、アート、フォトブック、CM——。2026年の7人のソロ活動、ひとまとめにしてみました。
2026年は「完全体復活」×「ソロ活」のダブル充実イヤー
まずは、グループとしての2026年をざっと振り返ってみましょう。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 3月20日 | 5thアルバム『ARIRANG』リリース。「Swim」が世界的ヒット |
| 4月9〜12日 | ワールドツアーが韓国・高陽で開幕 |
| 4月17・18日 | 東京ドーム公演 |
| 5月7〜10日 | メキシコシティ公演。約15万人を動員 |
| 6月 | デビュー13周年「2026 BTS FESTA」開催 |
| 7月17・18日 | パリ・スタッド・ド・フランス公演(完売) |
| 7月19日 | ワールドカップ決勝で史上初のハーフタイムショーに出演。「Dynamite」を披露 |
| 8月3日 | 「オレオ BTSパッケージ」が日本で発売 |
この合間を縫って、7人がそれぞれ個人活動も展開しています。順番に見ていきましょう。
JIN(ジン)— ソロツアー映画が1月に全国公開
2026年最初のビッグニュースは、JINの映画でした。1月2日、自身初のソロファンコンサートツアーに密着した『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』が全国公開。韓国・高陽を皮切りに日本、北米、ヨーロッパ、そして再び韓国・仁川まで、計10都市・20公演を完走したツアーの熱気を、スクリーンで追体験できます。
ツアーのテーマは「挑戦(도전/トジョン)」。ライブバンドを従えて、1stアルバム『Happy』と2ndアルバム『Echo』の収録曲に加え、BTSメドレーまで披露したステージは必見です。SCREENXや4DXでの上映も行われ、映画館ならではの没入感も話題になりました。
JINのソロ曲は、歌詞が美しいので韓国語学習にもぴったり。ジンの歌詞でハングルを学ぶ記事もあわせてどうぞ。
SUGA(シュガ)— プロデュース曲「Come Over」がオリコン1位に
SUGAは6月12日、自身がプロデュースした「Come Over」の配信リリースを実現させました。もともと『ARIRANG』のDeluxe Vinyl(アナログ盤)にだけ収録されていた「幻の曲」で、ファンの間で配信を望む声が殺到していた楽曲です。
リリース後、オリコンのデジタルシングル(単曲)ランキングで1位を獲得。BTSとして「Permission to Dance」(2021年7月)以来、約4年11ヶ月ぶりの快挙でした。日本のARMYの反応や曲に込められた想いは、前回の記事でたっぷり紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
RM — アートと音楽の交差点、SFMOMA展が10月に開幕
音楽だけでなくアートにも精通しているRM。2026年10月3日、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で『RM × SFMOMA』展が一般公開されます。2018年から収集してきたRMの個人コレクションと、美術館の所蔵品を融合させたキュレーション展で、K-POPアーティストが海外の名門美術館とコラボレーションするのは珍しく、世界中のARMYが注目しています。
2025年6月の除隊後、ロサンゼルスで『ARIRANG』の制作に没頭していたRM。音楽とアート、ふたつのフィールドで存在感を発揮しています。
J-HOPE(ジェイホープ)— ツアー完走の先、ファッションでも存在感
J-HOPEは2025年、自身初のソロワールドツアー「HOPE ON THE ROAD」をアジア、北米、ヨーロッパで完走しました。2026年は完全体の一員としてツアーに軸足を置きながら、ルイ・ヴィトンのハウスアンバサダーとしても大活躍。7月のパリ公演では、ブランドの衣装をまとったステージ姿がファンの間で話題になりました。
ソロでの音楽リリースは一休みしながらも、グループ活動とファッションの両輪で注目を集めています。
JIMIN(ジミン)— ローリングストーン誌のカバーに登場
4月18日、音楽誌「ローリングストーン」のスペシャルカバーと個人インタビューが公開されました。「韓国ソロアーティストとして初めて米ビルボードHot 100で1位を獲得した」という実績を、改めて世界に示す形です。
インタビューでは、『ARIRANG』収録曲「They Don't Know 'bout us」と「Into the Sun」の作詞・作曲に参加したことも明かされています。グループに戻っても、ソロで培った経験を存分に還元しているんですね。ディオールとティファニーのグローバルアンバサダーとしての活動も続いています。
V(ヴィ)— フォトブック『TYPE 非』とチャミスルCM
Vは2026年2月、フォトブック『V 'TYPE 非'』をリリース。兵役中に準備したという全224ページの写真集『Type 1』に続く2作目のフォトブックで、多彩なコンセプトのカットが収められています。
7月には、韓国の焼酎ブランド「チャミスル(참이슬)」の新キャンペーン映像に登場してSNSで話題に。セリーヌやカルティエのアンバサダーとしても、引き続きグローバルに活動しています。
JUNG KOOK(ジョングク)— 「Still With You」が4億5,000万回再生の快挙
ジョングクは5月、ファンへの想いから作った自作曲「Still With You」がSpotifyで4億5,000万ストリーミングを突破したと報じられました。2020年リリースのこの曲は、正式なミュージックビデオがないままここまで再生された異例の一曲。リリース当時は、K-POPソロアーティストの曲として初めてSpotifyデイリーチャート1位を獲得しています。
1月28日発売の『エル・ジャポン』2026 SPRING特別版では表紙を担当し、シャネルのフレグランス&ビューティのグローバルアンバサダーにも就任。音楽とファッションの両方で活動の幅を広げています。
2026年下半期も、ソロが目白押し!
ここから先も注目イベントが続きます。
- 8月3日:「オレオ BTSパッケージ バニラクリーム36枚」が日本で数量限定・期間限定発売。パッケージデザインにはメンバー自身が企画段階から参加し、韓国の屋台市場からインスピレーションを得たといいます。ファンからBTSへの「世界最大のラブレター」を届けるキャンペーンも同時開催中です
- 10月3日:『RM × SFMOMA』展が一般公開
- ツアー:ワールドツアーは今後も続き、2027年には追加公演も予定されています
完全体としてのBTSも、個人としての7人も、どちらも見逃せない2026年。好きなメンバーの活動を追いかけながら、韓国語の勉強も進められるのが、ARMYとして一番うれしいところかもしれませんね。
参考リンク:BTS JAPAN OFFICIAL FANCLUB / RM × SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)