韓国に一人で行くのって、ちょっとハードルが高い気がしませんか?言葉も違うし、食べ物を一人で注文するのも不安…。
でも実は、韓国は一人旅にとても優しい国です。カフェはもちろん、食堂でも一人客を受け入れるお店がどんどん増えています。地下鉄の案内表示には日本語・英語も対応していて、スマホさえあればほぼ困りません。
この記事では、実際に一人でも楽しめるスポットを5つ厳選しました。ソウル市内の街歩きから、日帰りで行ける近郊スポットまでまとめています。
1. インソンドン(익선동)― 韓屋とカフェが織りなす路地散歩
インソンドンは、鐘路(チョンノ)のすぐ近くにあるエリアで、韓屋(ハノク=伝統家屋)をリノベーションしたカフェやショップが立ち並んでいます。同じ韓屋エリアの北村(プッチョン)よりも観光客が少なめで、一人でゆっくり歩くのにぴったりです。
一人旅ポイント:
- 路地が迷路のように入り組んでいて、発見感がある
- カフェはどこも2階や中庭席があり、長時間過ごしやすい
- 屋台やテイクアウトできる食べ物も豊富
中でも人気なのが、インソンドン名物のホットク(韓国風甘いお焼き)。中に黒糖やシナモンが入っていて、外はカリッと中はトロッとしています。屋台で買って歩きながら食べられるので、一人でも気軽に楽しめます。
最近は「韓屋ステイ」ができるゲストハウスも増えていて、一泊してみるのも面白いですよ。
2. ソンスドン(성수동)― ソウルの森とカフェ巡りの大人時間
ソンスドンは「韓国のブルックリン」とも呼ばれる、今一番ホットなエリア。もともとは工場や倉庫が多かった地区ですが、ここ数年でおしゃれなカフェやセレクトショップが一気に増えました。
一人旅ポイント:
- 工場を改装した大型カフェが多く、ゆったり過ごせる
- 「ソウルの森(서울숲)」という広い公園があり、散歩に最適
- ミシュランガイドにも載ったベーカリー「大林倉庫(대림창고)」が有名
ソンスドンで一人ランチを済ませるなら、ソンスドンマンドゥ(만두=餃子)がおすすめ。カウンター席があるお店も多く、一人でも気軽に入れます。カフェでコーヒーを飲みながら一息ついて、そのまま公園を散歩するコースは、一人旅の醍醐味です。
地下鉄2号線の「ソンス駅」でアクセスも良好。隣の「カンビョン(纛島駅)」から漢江(ハンガン)公園にも歩いて行けます。
3. マンウォン市場(망원시장)― ローカルグルメと人情を味わう
一人旅で悩むのが食事。韓国は焼肉など「大人数で食べるもの」のイメージが強いですが、マンウォン市場ならそんな心配は無用です。
一人旅ポイント:
- 一皿1,000〜5,000ウォン(約100〜500円)で買える屋台がずらり
- 市場の雰囲気そのものが観光になる
- ハンガン公園まで歩いて5分、ピクニックにも最適
市場で買ったトッポギ(떡볶い=餅の甘辛炒め)、キンパ(김밥=韓国の海苔巻き)、チーズハットグを一つずつテイクアウトして、近くのハンガン公園で食べる。これがマンウォン流の楽しみ方です。
最近は市場のすぐそばにハンガンビューのカフェも増えていて、デートスポットとしても知られていますが、一人で本を読みながら夕日を眺めるのも贅沢な時間です。
マンウォンは弘大入口(ホンデ)駅からバスで10分ほど。弘大エリアと合わせて回るのがおすすめです。
4. 釜山・カムチョン文化村(감천문화마을)― カラフルな坂道のフォトスポット
KTXでソウルから約2時間半、釜山へ足を延ばせば、韓国で一番フォトジェニックな場所の一つ、カムチョン文化村があります。
一人旅ポイント:
- 山の斜面に建ち並ぶカラフルな家々が絶景
- 「小さな王子さま」との写真スポットが大人気
- 路地ごとにアート作品が隠れているので、探検気分で歩ける
カムチョン文化村は、もともと1950年代の韓国戦争後に形成された村。住民の生活の場でもあるので、観光マナーを守って静かに見学しましょう。
一人で訪れるなら、朝早めの時間がおすすめ。観光バスが到着する午前10時以降は混雑するので、9時ごろに着くように計画するとゆっくり回れます。
釜山には他にもヘウンデ(海雲台)ビーチやチャガルチ(札嘎其)市場、ヨンドゥサン(龍頭山)公園など見どころがたくさん。1泊すれば十分楽しめます。
5. 慶州(경주)― 古都で歴史散歩
KTXでソウルから約2時間、またはセマウル号で約3時間半。慶州は新羅(しらぎ/シルラ)王朝の千年の都で、韓国国内でも有数の歴史観光地です。
一人旅ポイント:
- 遺跡や古墳が市街地に点在し、自転車で回れる
- 入場料が安い(1,000〜3,000ウォン程度)
- 一人客向けのゲストハウスが充実
特に見逃せないのが仏国寺(トルグクサ)と石窟庵(ソックラム)。ユネスコ世界遺産にも登録されていて、静かな時間の中で韓国の歴史に思いを馳せることができます。
市街地にある大陵苑(テヌンワン)は、鬱蒼とした木々に覆われた古墳群。入場料も安く、一人で散策するにはぴったりです。自転車をレンタルすれば、半日で主要スポットを巡れます。
一人旅をもっと快適にする3つのコツ
せっかく韓国一人旅に出かけるなら、ちょっとした準備で旅の質がぐっと上がります。
1. Tマネーカード(交通系IC)を準備する
韓国の地下鉄・バスはTマネーカードで乗れます。コンビニで購入・チャージ可能で、日本と同じ感覚で使えます。切符を毎回買う手間が省けるので、一人旅では特に便利です。
2. NAVER MapsまたはKakao Mapsをインストール
Google Mapsは韓国では精度が低いです。代わりにNAVER MapsかKakao Mapsを事前にインストールしておきましょう。日本語には対応していませんが、駅名や施設名が日本語で表示される設定もあります。
3. カフェはWi-Fiスポットとして活用
韓国はWi-Fiが非常に充実していますが、市街地を離れると途切れることも。カフェに入ればほぼ100%Wi-Fiが使えるので、スマホの充電と一緒に休憩がてら利用しましょう。
韓国の一人旅は、思っているよりずっと敷居が低いです。紹介した5つのスポットはどれも公共交通機関でアクセスしやすく、一人でも十分楽しめます。自分のペースで街を歩き、好きなカフェで好きなだけ滞在できるのが一人旅の醍醐味。
韓国に興味があるけど「まだ一人で行く勇気が出ない…」という方も、まずは日帰りで気軽に行けるスポットから試してみてはいかがでしょうか。
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参考リンク:VisitKorea(韓国観光公社公式)
