1.韓国人の出前文化はハンパない⁉
韓国ドラマで出前をとって食べている場面を見て「おいしそう!食べたいなあ」と思ったこと、ありませんか?
韓国では出前のことを「배달 配達(ペダル)」と言います。
日本でもおそば屋さんやラーメン屋さんでお店で食べる以外に出前もしますよ、というお店がありますが、韓国では、ほとんどペダル専門のようなお店もたくさん。
小さなお店で座席もほとんどなくてお客さんも全然いないからこのお店大丈夫…?
でもよく見たら厨房が広くて調理するスタッフもたくさんいる…!店の前にはバイクが数台…
そんなお店は出前専門のお店の可能性大。
韓国では出前を利用する人が日本よりもかなり多く、競争も激しいようでペダルのはやさ!ボリュームの多さ!安さ!美味しさ!を日々競い合っていて、家に帰ると、何かしら、出前のメニューが玄関に張られています。
韓国の家に行って、出前のメニューが1つも置いてない家はない!と言っても過言ではない韓国。
今回はその中でも海外に住んでいる韓国人が「あ〜、食べたいなあ」とフードシックにかかる出前ソウルフード、ジャジャン麺を紹介したいと思います。
2.韓国人の出前ソウルフード、ジャジャン麺
韓国人にとってジャジャン麺は子供の頃から慣れ親しんでいる、安くて美味しくてお腹いっぱいになるソウルフードで作り方はシンプル。
豚肉、タマネギ、ねぎ、にんにく、しょうがなどを細かく刻んで油で炒め、チュンジャン(黒味噌)で炒めた黒っぽいソースを麺の上にかけて食べる料理。
ジャジャン麺は、まだソースと麺が絡まっていない状態で出前されるのでこれをまんべんなく絡めるないといけないのですが、これが意外と大変!お行儀は気にせず、箸を1本1本持って混ぜては持ち上げ、混ぜては持ち上げを繰り返してしっかり混ぜます。
値段はだいたい3,000ウォン前後とお手頃。
シンプルだけど、シンプルゆえにあの懐かしの味を海外で作ってみようとしたらうまくいかずがっかり…なんてことも海外在住の韓国人あるあるです。
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チャジャンミョンについて出て来るおかずは?
普通、韓国料理だったらキムチや밑반찬(ミッパンチャン)という色んなおかずが小皿に盛られて出てきますが、チャジャンミョンは中華料理屋さんで食べる料理なのでちょっと違うものが一緒についてきます。
食べやすい大きさに切った生の玉ねぎとチュンジャン(黒味噌)、たくわん、たまにザーサイが出てきます。
一緒に食べるとおいしい!定番は군만두(直訳すると焼き餃子ですが、日本人から見ると揚げ餃子という感じ)でよく一緒に注文したりします。
最近の若い人はしないそうですが、おじさん、おばさんは大人数でたくさん注文した時に「군만두はサービスでちょうだい」と言ったりするんです。。
言ってる場面を見たときも衝撃的でしたが、実際に出前の人がサービスで持ってきたことにもびっくりしました。。
違うバージョンの物としては有名なトッポッキにチャジャンを載せたチャジャントッポッキや、ジャジャン麺のご飯版、ジャジャンパッ(ジャジャン飯)っていうのもあります。どこかのお店や出前のメニューで目にする機会があれば一度お試しあれ。
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